賃貸選び・引越し業者選びで失敗しないコツ

賃貸選びや引越し業者選びで失敗しないコツや体験談などなど

賃貸マンションのおすすめ区画

同じ賃貸マンション内で、どの区画を借りるのが一番良いのでしょうか。
何階が、また同じ階でも角部屋、それともお隣さんに挟まれた中央など、どの位置が良いのか。


まずは階数、1階は自宅への出入はとても楽ですがその反面防犯上の心配が多いです。


女性の場合洗濯物の心配、バルコニーからの進入、夏場など窓を開けて寝ることが出来ないので、ずっとエアコンが必要になり電気代も嵩みます。


最上階の場合は1階のような防犯上の問題はありませんし、見晴らしも良さそうですが、夏場の屋根からの熱気がすごいので夜になっても冷めずとても寝苦しいので、違う意味でずっとエアコンが必要です。


特殊な例になりますが2階を借りようとしたとき、その真下の1階が駐車場や通路になっている場合は、その真上を借りるのは止めた方がいいです。


何故なら、床下が外気に接していることになる為とても足元が冷えるからです。

床に直接布団をひいて寝ようものなら最悪です。
次に同じ階のどの位置が良いのか。


角部屋は片側が外部空間に面しているのでまったく気を遣わなくていい反面、
他の区画に比べ壁が外気に接している割合が多いので、夏は暑く冬は寒くたいへんです。


よって、借りるなら1階、最上階以外のお隣さんに挟まれた、縦横方向共に中央の部屋がおすすめです。


上下階やお隣さんに多少の気を使うものの、他の区画に比べて防犯上、居住環境も平均して良いからです。

賃貸選びの流れ

まず始めに、引っ越しをする期間についてです。
転勤先や立ち退き、一人暮らし等さまざまな理由で引っ越しを考える事と思います。

 

まずは1ヶ月、引っ越す場所の相場、物件選びをネットで探します。
ネットが無ければ不動産屋へ希望する条件を伝え、探してFAX等で送ってもらいます。
不動産屋は何件でもOKです。

 

そして内見に行くとして多く見積もって1ヶ月。

入居まで準備がありますからまた1ヶ月。

余裕を持たせて3ヶ月前からスタートさせるといいと思います。


物件を探す際は、周辺環境がいい場所か、女性の方なら夜でも人通りが多い場所・街灯があるなど防犯面はチェックしておくことをお勧めします。


後はこまごましたことでしたら、風呂・トイレが別がいいか。これは男性はあまり気にされない方もいるかもしれませんが、友人を呼ぶなど多くありましたら別の方がいいですね。


間取りに関しましましてはご家族の方でしたら部屋は離れている方がいい等ありますから見ておかれるといいと思います。

 

日当り、窓の作り等気持ちよく生活できるか、実際に内見される事をお勧めします。バルコニーが有る無し、洗濯物が干せるスペースがあるか、洗濯機は室内設置の方が夜でも洗濯機を使う方にはいいと思います。窓の向きも重要です。窓を開けたら常に人の目があると落ち着きませんし、洗濯物を干すのにも気を使うかと思います。

 

内見についてですが、気になる事があればどんどん担当の方に質問しましょう。ここはどういう方が住んでいるのか、前住んでらっしゃる方は何故引っ越しをされたのか、ここの汚れや破損など入居時には治してくれるのか、防音はどんな感じなのか。答えれる範囲であれば答えてくれるでしょう。

 

そして申し込み、契約の運びとなります。
業者によって必要となるものがありますので、前もって確認されることをお勧めします。
あとは普通にお勤めの方でしたら問題ないかと思いますが、そして地域にもよりますが審査が厳しいところもあります。だいたい高級物件がそれにあたります。

 

入居までの期間も一番大変だと思うのが荷造りです。

早めにすませて、必要なものは前々日まで、前日には外食等ですませ、いつでも出れるくらいがちょうどいいかと思います。

 

入居してからは部屋のチェックです。破損、不具合等ないか、あれば管理会社にすぐ連絡するか写メをとっておくといいでしょう。


いい新生活を始められるといいですね。

物件の見学は昼と夜にすることが重要

賃貸物件を決めるとき、色々な条件があると思いますが、

物件の立地を選ぶ際のアドバイスです。


それぞれ、大通りや駅が近い方が良い場合と、閑静な住宅街の中にある物件が良い場合とあると思います。

よほど騒音がひどいなどでなければ、

大通りや駅が近い方をおすすめします。特に女性の一人暮らしの場合は、治安の面からも、ある程度人目がある所の方が安心して生活できると思います。


しかし、住み慣れた地域であれば、だいたいどのあたりが治安が良いか、住みやすいかなどがわかると思いますが、新しく住み始める場所だとなかなか判断が難しくなります。


例えば、コンビニやスーパーが近くにあるかや、駅やバス停からの距離などは一度見てわかりますが、その地域全体の雰囲気というのはなかなかわかりづらいことが多いです。

 

そこで、物件の見学は昼間と夜、二回行くことをおすすめします。

日中と夜とではガラッと町の雰囲気が変わってしまう場所も少なくありません。

 

昼間は営業していない飲食店などは、日中にいくら見に行ってもわかりませんが、夜も見学に行くことで、人通りの差や、夜間のその地域全体の雰囲気がすぐにわかります。


夜に見に行っても住みづらそうな印象がなければ、そこの地域で生活しやすいという確証が得られます。

後悔をしないために必ず物件の下見をする

アパートやマンションなどの候補の物件があれば、当たり前のことですが下見に行くことをお勧めします。間取り図は正確ですが、写真は実際のイメージと異なることが多いです。

また、部屋だけでその物件が良いとはわかりません。

下見に行くのなら次のようなことに注意して見てみるのもいいかもしれません。


まずは部屋に着くまでに建物をきちんと見ましょう。

ポストの横などに掲示板があるか確認してください。

 

管理人や管理会社からの掲示物が貼ってあったりすれば、管理がしっかりとしている証拠です。また、エントランスやごみ置き場は定期的に掃除されていそうかなども見ておきましょう。


次はいよいよ部屋での収納や水回りの確認です。収納は図面ではなかなか把握しにくいので、しっかりと見ておいた方がいいかもしれません。また、日当たりの確認や、窓を開けた時の景色なども見ておいてください。


最後に、質問できるようなら、どのような人が入居しているのか聞いてみるといいと思います。

 

学生が多いのか、一人暮らしの社会人が多いのか、家族入居が多いのかなどを聞いて、生活スタイルの似ている人が入居している所を選ぶのがお勧めです。騒音などで嫌な思いをする事が少ないと思います。

これから賃貸住宅を探す方へのアドバイス

私達夫婦はもとは関東出身ですが、30代後半に九州・福岡市へ転勤となり約15年間過ごしました。一昨年、再び大阪へ転勤となり現在に至ります。

この大阪での賃貸住宅探しの際に気が付いたことを書かせていただきます。


まず、辞令が出て引越までの約2週間、まず最初にしたことは会社の方にどこがお勧めかアドバイスを受けることでした。

 

会社の所在地が梅田でしたので、上司からは北に延びる御堂筋線阪急神戸線が良いだろうということでした。私達は地理感覚がありませんでしたのでその沿線で探すことにしました。


私達の条件はペットの飼育が可能なこと・近くに駐車場があること・できればオートロック付きのマンションであることでした。

 

探した時期が10月前半で、秋の異動シーズンから少し出遅れてしまったこともあり8軒目でやっとみつけることができました。

ただし、後でわかったのですが落とし穴がありました。


それは、バスの定期代が会社から出なかったということです。

と、いいますのも家から駅までは徒歩で20分かかりますが、徒歩3分にバス停があります。当初はこのバスを使って駅まで行くつもりでした。

 

しかし、会社の規定では家から駅までの距離が2キロ以上ないとバス定期代は出ないとなっていたのです。

 

実際の距離は1.6キロで、ここで大きく見込みが外れてしまいました。

会社側も距離を測れるアプリで管理しておりごまかすことは不可能でした。

 

かといってバス定期代を自腹で払うのも悔しく、今は私が車で送迎しています。

バス代については会社によって規定が異なると思いますので、事前にしっかりお調べになってから探した方が良いと思います。


また、もうひとつアドバイスさせていただくとすれば、御堂筋線は運賃が高いです。私鉄(阪急・阪神)の方が安いのでこれも後悔したひとつになっています。

 

不動産サイトだけ頼りにせず、Yahoo知恵袋などでお勧め沿線などのキーワードで調べてみると生の声が聞けて参考になるのではないでしょうか。

 

私達は慌てていたこともあり、そこまで頭がまわらず、会社からのアドバイスだけに頼ってしまったので現在の住宅満足度としては6~7割といったところです。

賃貸物件を借りるときは事前調査が重要

賃貸物件を借りる際、事前の注意や調査はかなり重要です。
私は一人暮らし暦が長いのですが、契約してから後悔することも多くそうならないための注意点を挙げていきます。


1.駅からの距離これはかなり重要です。

契約時は多少距離があっても、家賃を安くしたいと考えがちですがこれから通勤や

通学で毎日その距離を歩けるのかよく考えましょう。


2.騒音
仕事や学校から帰ってきて一息ついたら、隣人がうるさく休めないといったことはよくあります。


特に家賃が安く学生が多い物件はそうなりがちですので、事前に不動産屋さんに聞いてみるのも一つの手です。


3.周辺環境
これもかなり重要です。

家の近くにスーパーやコンビニがあるのか、他に便利なお店があるのか、調べましょう。


以前私が住んでいたところは、駅から家までの間にコンビニもスーパーも無く、わざわざ駅の反対側まで買い物に行っていました。

これでは時間も体力も使い、疲れてしまいますので、家の周辺になにかしらお店
があるのかしっかりと確認しましょう。


4.部屋の設備
物件を借りる際、部屋の設備によって生活の仕方が変わる場合があります。
例えば、キッチンはついているものの、IH一台置いてあるだけでまな板すら置くスペースが無い部屋が結構あります。
賃貸物件を借りる際は以上の事に気をつけましょう。

物件探しは時間が必要

賃貸物件で自分の気に入る物に出会えるかはまさに運命だと思います。
自分が絶対譲れない条件(広さ、日当たり、家賃、駅からの距離などなど)を明確にして、とにかくいろいろな不動産屋さんを見て回るべきだと思います。

 

図面だけ見て ここ最高! と思っても、実際に部屋を見たら全然イメージと違う場合が多々ありますので、とにかく不動産屋さんと仲良くなっていろいろな情報を回してもらい、かつ自分でも調べてその部屋が見れるかまずは聞いてみると良いと思います。

 

そしてその土地に強い不動産屋さんを探して尋ねるのもよいと思います。

大手不動産会社だと同じ物件を共有しているので、良い物件はすでに契約済みだったりしますが、その土地に昔からある不動産屋さんだと、大家さんと仲良しでそこにしか無い物件があったりします。

 

理想の物件に出会えるかはタイミングなので、少しでも気になるものがあったら直ぐに内見したほうが良いと思います。

 

まだ住民が居て中が見れない場合もありますが、私は以前同じ間取りのお隣のお部屋の方に室内を見せてもらい、その物件に決めたことがあります。

もちろん引越し後ちゃんとお隣さんにはご挨拶に伺いました。


物件巡りはとても時間がかかりますが、色々勉強になる面もあると思うので面倒くさがらず色々みると良いと思います。

タイミング良く1件目で理想の物件に出会えることもあるとは思いますが。