引越しにかかる費用の仕組み 実費の特徴

引越しにかかる費用は、基礎料金だけではありません。

基礎料金だけを見ると、引越しの費用が非常に安く見えるのですが、

実際は基礎料金のみで全ての作業をカバーしてくれるとは限りません。

 

基礎料金と並んで、是非とも押さえておきたい項目が、実費についてです。

では、実費とは何かについてお話します。

 

この実費とは、文字通り、基礎料金とは別に実際にかかった費用のことを言います。

引越しの作業では、それこそ何人ものスタッフが関わっています。

 

例えばですが、引越しの規模が大きくなればなるほど、

その作業に対して多くのスタッフを手配しないといけないため、

それだけ人件費も多くかかります。

 

また、新居に移動する際、有料の高速道路を使った場合も、

実費が発生すると考えて良いでしょう。

 

基礎料金には高速代は含まれていないし、高速道路を使う場合は、高速料金が発生するからです。

引越し業者の中には、高速料金を業者側で負担することも稀にありますが、

たいていの場合は、お客様側で負担するものと捉えた方が良いです。

 

フェリーを使う場合も同様です。

同乗者分の費用負担となります。

 

交通費以外では、ダンボールを業者に用意してもらった場合も挙げられます。

もし自分側でダンボールを用意した場合は、特にダンボール代がかかることはないですが、

手持ちのダンボールがなくて業者のダンボールを使った場合は、実費がかかると考えて良いでしょう。

 

このように、交通費やダンボール代が、実費の対象となるのです。