リスクを考えた物件探しを
新生活が始まるにあたり、多くの人々が物件探しに励んでいると思われますが、物件を探すに当たっては、注意すべき事項があります。
まず最初は、オール電化の物件についてです。
最近はオール電化の物件が増えてきているように思いますが、もし停電してしまったら、ほぼ全ての家電が使えなくなるという事に注意しなければいけません。
そのような自体に備えて、オール電化の物件に入居するならば、ガスコンロや、懐中電灯などは用意したほうがいいでしょうし、近くに銭湯などがあれば、より安全といえるでしょう。
次に考えるべきは、周辺の施設関係でしょう。
いくら家賃が安いからといって、周辺に何も無い場所に住もうとすれば、買い物をするにも病院に行くにも移動に手間も時間も掛かってしまいます。
ですから、物件の周囲にどんなお店や施設、病院などがあるかチェックするのは最低限やっておかなければいけません。
最後に特殊なケースではありますが、気をつけたいのは「心理的瑕疵物件」です。
インターネットで検索をすると、家賃が相場よりも大幅に安くなっている物件があります。
そこでよく調べると「心理的瑕疵物件」の文字が。「心理的瑕疵物件」は簡単に言うと、以前対象の部屋で、事件事故があった物件を指します。どのような事故があったか、業者にしっかりと確認をしましょう。