賃貸選び・引越し業者選びで失敗しないコツ

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収納たっぷり!のはずが使い難すぎて・・・

数年前に住んでいた物件は、モダンな造りのマンションでした。

オートロックで、タイル張りの壁画が可愛い3階建ての物件で、しかも、私は3階の角部屋でした。

見晴良好で、ベランダから夕陽が見え、周囲は静かな住宅街です。


実は、下見をしないで借りてしまったのですが、その時の決め手は「収納たっぷり」という言葉。写真資料を見せてもらい、図面を確認すると、壁という壁に収納スペースがありました。

どれも、奥行のある棚で、扉付き。即決でした。

荷物がとにかく多いので、正に夢の物件。


しかし、いざ引っ越してみると「収納たっぷり」の収納部分が、雑っ!私が中学生でも作れそうな、ベニヤ板と釘で作った掘立小屋のような棚ばかりでした。

 

洗濯機のスペースにも扉が付いていたのですが、こちらは余計なお世話でした。

ドラム式洗濯機が全くはいらず、扉を外す羽目に。

しかも、その扉とねじ類をしっかり管理するようにとのお達しが。

私、扉付けてとは一言も頼んでいないです。


そのほかの収納も、棚の高さを変えることができない代物。

本をあれこれ引っ張り出して、パズルでもやるみたいに合うものを探して、突っ込みました。

 

思い出してみれば、デッドスペース化してしまった場所が何か所もあったかも知れません。結局自分で家具買い足しました。


今でも、家具は自分で買うよりは、備え付けの方がいいと思います。

引っ越しが多い人や、対して荷物の無い人にとっては。でも、柔軟性のない収納スペースばかりは、やめた方がいいですね。


備え付けの家具を目当てに入居するのなら、事前に、自分の持っている物にあった収納スペースなのかどうかをちゃんとチェックすべきでした。